ウコンの特徴ウコンの特徴

ウコンの特徴

ウコンについて

概要と種類

ウコンは熱帯アジアを原産とするショウガ科の多年草です。種類は大きく3つに分かれ(図1)、それぞれ違った特長を持っています。日本で一般的にいわれる「ウコン」は秋ウコンという種類を指し、英語名では 「ターメリック」といいます。

ウコンの種類図1

代表的な成分

ウコンには、多くの成分が含まれていることが研究成果として報告されています。大きく分類すると、秋ウコンや春ウコンの特徴である黄色の元となる色素成分と、特有の香りや風味の元となる精油成分があります(図2)

ウコンの代表的な成分図2

ウコンの最重要成分「クルクミン」

クルクミン(curcumin)はポリフェノールの一種である(出典2)クルクミノイドに分類(出典3)され、鮮やかな黄色を持つことから、天然の食用色素として用いられます。(カレーの黄色もこのクルクミンによるものです。)また医学的利用として抗酸化作用(出典3)、抗炎症作用(出典3)、肝保護作用(出典3)などが報告されており、その他にも消化不良改善(出典4)や関節リウマチ改善(出典5)、美肌(出典6)といったアンチエイジングなど、その機能は多岐にわたります。

  • 1. 中薬大辞典 (株)小学館 (1985)
  • 2. European Journal of Cancer Vol.41 No.13 p1955-1968(2005)
  • 3. New Food Industry Vol.40 No.11 p7-15 (1998)
  • 4. 医療における漢方・生薬学 p176-178 (株)廣川書店 (2003)
  • 5. ハーブ&サプリメント p104-117 産調出版(株) (2007)
  • 6. Phytomedicine Vol.16 No.12 p1137-1143 (2009)