試験方法
30~40歳代の男性被験者16名を2つのグループにわけ、試験はアルコール0.5mg/kg体重を摂取頂いた後、試験食*あるいはプラセボ*を摂取頂きました。被験者には試験食、プラセボのいずれを摂取頂いたのかは知らせていません。
その後、経時的に以下の試験項目の測定を行いました。
試験項目
図1
試験結果(要約)
- クルクミン30mgを配合した飲料(100ml)は、飲酒時に摂取することで、アルコール代謝の改善が認められる。
- 飲酒後の症状である、「顔がほんのり赤くなる」「気分が高揚する」など適度に気分の良い酒酔い状態になるが、平衡バランスが保たれ、頭痛等の不快な症状になる人が少ない傾向が認められる。
- 被験者の血液検査結果や試験中の体調に悪影響は観察されなかった。
図2(出典1)
* 試験食:クルクミン30mgを配合した黄色い飲料(100ml)
* プラセボ:クルクミンを配合しない黄色い飲料(100ml)