ビサクロン含有ウコンエキスの「抗炎症作用」ビサクロン含有ウコンエキスの「抗炎症作用」

ビサクロン含有ウコンエキスの

抗炎症作用

ビサクロンが持つ4つの作用

アルコールによる炎症を抑制する作用

ビサクロン含有ウコンエキスの抗炎症作用について、炎症を誘導することが知られている炎症性サイトカインの「腫瘍壊死因子α(TNF-α)」と「インターロイキン6(IL-6)」を指標にして、動物試験による検証を行いました。また、TNF-αによる炎症をどのくらい抑えるのか、「血管細胞接着分子1(VCAM-1)」の発現量を指標として、培養細胞を用いた試験による検証を行いました。

検証方法

2グループに分けたマウスの1群にのみビサクロン含有ウコンエキスを与え、その30分後にアルコール(マウスの体重1kg当たりエタノール3g)を摂取させ、6時間後の肝臓のTNF-αとIL-6の遺伝子発現量を調べました。

また、ビサクロン含有ウコンエキスを含む培地でヒトの血管内皮細胞を培養した後、TNF-αを添加し、VCAM-1のタンパク発現量を調べました。

検証結果

ビサクロン含有ウコンエキスを与えたグループでは、TNF-αの増加が抑制される傾向が示され(図1)、IL-6の増加は抑制されました(図2)(注釈1)
ビサクロン含有ウコンエキスの添加量に依存して、VCAM-1の上昇が抑えられました(図3)(注釈2)

TNF-α量 (相対発現量) IL-6(mRNAを指標)図1(左)、図2(右)

VCAM-1 発現量図3

結論

これらの結果から、ビサクロン含有ウコンエキスは、アルコールによる炎症を抑制する可能性が示唆されました。

注釈1)日本食品科学工学会第61回大会(2014):ビサクロン高含有秋ウコンエキスの経口投与はエタノール誘導急性肝障害を抑制する:内尾隆正、東洋平、川﨑健吾、室山幸太郎、大西耕大郎、松田良仁、室﨑伸二
注釈2)日本食品科学工学会第61回大会(2014):ビサクロン高含有秋ウコンエキスの調製とその抗炎症作用:川﨑健吾、小濱佑介、大西耕大郎、松田良仁、室山幸太郎、室﨑伸二